ファームバージョンアップのご案内

10月16日ファームバージョンアップ作業について

10月16日に予定しておりますファームバージョンアップ作業について、台風接近のため作業開始が遅れるもしくは中止になる可能性があります。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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ファームバージョンアップのご案内

いつもHomeSeismoをご利用いただきまして、ありがとうございます。
ファームのバージョンアップについてご案内します。

対象HomeSeismo全ユーザ
日時ライトプラン端末 : 10月15日(火)10:00~18:00までの間の20分程度
ベーシックプラン端末(シリアル番号1603799まで) : 10月16日(水)10:00~18:00までの間の20分程度
ベーシックプラン端末(シリアル番号1603800以上) : 10月17日(木)10:00~18:00までの間の20分程度
スペシャルプラン端末 : 10月18日(金)10:00~18:00までの間の20分程度
備考HomeSeismoデータセンターより自動的にバージョンアップされますのでお客様の作業はございません。HomeSeismoを接続状態にしてください。
バージョンアップを行っている間は緊急地震速報は受信できません。あらかじめご了承ください。

シリアル番号(SN)は、端末に貼られている黄色いシール及びユーザページログイン後の「端末ステータス」にてご確認いただけます。
端末シールイメージ(HS302Pは本体下部のカバー内に貼ってあります)
シールイメージ

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内容

今回のバージョンアップでの変更事項は下記になります。

全機種・全プラン

ネットワーク

内蔵地震計

  • 内蔵地震計アルゴリズム変更
    今回の変更で、震度確定が早くなることが期待されます。
  • 地震波形データロック機能追加
    震度4.5を超える地震を観測した場合、最大20分間はデータをロックする機能を追加します。
    大地震が発生した直後に発生する余震により、本震の波形が上書き消去されないための回避策です。
  • 内蔵地震計での発報動作を変更
    実際の猶予時間と予想猶予時間が大きく異なる緊急地震速報を受信した場合でも、緊急地震速報での発報をしていない場合は内蔵地震計での発報ができるよう変更します。
  • 波形の保存震度を変更
    波形の保存震度を1.0から1.5へ変更します。
    大地震が発生した際に、データ収集の対象となる端末が多くなっており、対象端末のデータを収集し終わる前に余震が発生してしまうという状況があるためです。
    本変更によりデータ収集の対象となる端末が減り、続けて起こった地震について、それぞれデータを収集できる可能性が高くなります。
  • 波形の記録時間を変更
    遠方の地震の場合揺れの時間が長いため、波形の記録時間を90秒から180秒へ変更します。
  • 波形の保存周波数を変更
    波形として見やすくするため、波形の保存周波数を500Hzから100Hzへ変更します。
    また、ファイルサイズを小さくすることにより端末への負担が減ります。

発報動作

  • 放送開始後に震度が下がった場合の動作を変更(猶予時間があり、ガイダンスが繰り返される場合のみ)
    放送開始後に震度が下がった場合、下がった震度はお知らせしないよう変更します。
    震度が上がった場合は今まで通り新しい震度をお知らせします。
  • 放送開始遅延時間中に、設定震度閾値以下になった場合の動作を変更
    放送開始遅延時間中(ガイダンス発報前)に、設定震度閾値以下になっても、発報を行うよう変更します。
  • 緊急地震速報での動作と内蔵地震計での動作で、デットロックする不具合を修正

チャイム音

  • チャイム音の選択肢を追加
    緊急地震速報の気象庁ガイドライン変更及びNHKチャイム音の利用規約より、「震度4以下はREICチャイム音、震度5弱以上はNHKチャイム音」という選択肢を追加します。
    不特定多数の人が訪れる公共エリアで緊急地震速報を放送されているお客様は本設定へ変更をお願い致します。
    設定変更のための、端末設定画面へのアクセス方法は下記リンクをご確認ください。
    端末設定画面へのアクセス

動作履歴

  • 動作履歴の保存量を3倍に変更
    東日本大震災以降地震が増えたため、動作履歴が消えてしまうのが早くなり、2、3週間程度の動作履歴しか表示できなくなっていたので、保存量を3倍にします。
    この変更により1ヶ月程度は動作履歴が表示できることを期待しています。
  • 内蔵地震計の閾値を越えた場合のログについて、表示条件を変更
    内蔵地震計の閾値を越えた場合の下記ログについて、現在は内蔵地震計機能の有効・無効に関わらず表示していますが、有効にした場合のみ表示されるように変更します。
    • 内蔵地震計 単独P波検知 震度x
    • 内蔵地震計 複数P波検知 震度x
  • 内蔵地震計の検知終了ログについて、S波予想震度とS波実測震度の表示に変更
  • 音声発報のログに種別を追加
    本変更により、どの種別で音声発報を行ったかわかりやすくなります。
    • 緊急地震速報による音声出力開始
    • 内蔵地震計による音声出力開始
    • 緊急地震速報のキャンセルを通知
    • 試験放送による音声出力開始
  • 「発表」を「発報」へ変更
  • 震度表示を小数点第3位四捨五入から小数点第3位切り捨てへ変更(発報動作と同処理)
  • マグニチュードや時刻情報が不正で発報しなかった場合のログを追加
    • 未発報(不正なマグニチュードデータのため)
    • 未発報(時刻情報不一致)
  • 確からしさが低い場合に発報した際のログを追加
    • 確からしさが低い(予想精度に注意)
  • NTPでの時刻同期がされない際のログを追加
    • NTPでの時刻非同期
  • NTT NGN フレッツ 光ネクスト・光ライト接続に伴うログを追加
    • NGN IPv6 DNSに接続
    • 東:NGN IPv6 DNS解決に失敗
    • 西:NGN IPv6 DNS解決に失敗

その他

  • 端末設定画面のTOPにNTP接続状態を追加
  • 端末設定画面のチャイム音表記にコピーライトを追加
  • NHKチャイム音視聴URLの変更
  • フレッツIPv6接続の死活監視アルゴリズムの変更
    お客様ネットワークで、ファイアーウォールのあるフレッツIPv6環境でも接続状態を把握できるようになります。

ユーザページ変更点(全プラン)

  • ユーザページ>端末ステータス
    NTP接続状態が追加されます。
  • ユーザページ>緊急地震速報の受信履歴
    受信履歴の表示が震度1.0以上から、震度1.5以上に変更になります。
  • ユーザページ>緊急地震速報の受信履歴>詳細
    波形画像の表示内容が変更になります。
    • 90秒から180秒へ変更
    • 500Hzから100Hzへ変更

ベーシックプラン

HS301、ベーシックプラン・スペシャルプラン

  • 端末設定画面のC.OUT3について、「a接点」となっていた誤記を「b接点」に訂正

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