ためしてみよう!! 緊急地震速報

緊急地震速報は、地震の発生直後に震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)を直ちに推定し、
これに基づいて各地での主要動(大きな揺れ)の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素早く知らせるシステムです。

しかし、震源に近い一部の地域では速報が主要動の到達に間に合わない事が知られています。
このシミュレーションでは、地震が発生してから緊急地震速報が到達するまでの時間が、どの程度影響するかをシミュレーションします。

震度計算には司・翠川の距離減衰式(1999)を使用しています。
猶予時間(走時)の計算にはJMA2001走時表を使用しています。
地盤増幅率には防災科学技術研究所が公開している500mメッシュ地形分類データを使用しています。
(データが存在しない一部の地域では震度シミュレーションの値が、大きく異なる場合があります。)